花森書林のあれこれ

神戸・元町の古本屋、花森書林(はなもり・しょりん)のあれこれについてを記録したものです。

店内展示

𠮷岡充 水彩画原画展 開催いたしました

2020年、11/13~11/26までの期間、花森書林展示スペースにて、 「𠮷岡充(よしおか・みつる)水彩画原画展」を展示いただきました。 生まれ育った関西の風景を描き遺すことをライフワークに約14年をかけ描いた「播磨77点」、「神戸90点」、「阪神69点」、合…

椿﨑和生・人形展、はじまりました 

9/17(木)より、椿﨑和生・人形展を花森書林にて開催しています。 DMデザインにも起用された「へそくり女」と「助平男」、この2体の作品とタイトルだけでも圧倒的な存在感を放っていますが、実際の展示スペースに所狭しと並べられた椿﨑人形は、とにかくど…

和田直子展 はじまりました

8/14(金)より和田直子展『still life ~ウォーホルさんへ~』が花森書林展示スペースにて始まりました。 和田直子さんというと、今となっては懐かしさを感じる理想科学工業が販売していた<プリントゴッコ>で作品制作をされている作家さんです。かつて年…

永田收写真展『誰もいない展覧会 ~猫の眼~』その4 最終回

猫の眼 その4 どこに猫がいるでしょう? その① 阪急淡路駅近くのトタン屋根の上にいた猫。 どこに猫がいるでしょう? その② よく見ると2匹。 どこに猫がいるでしょう? その③ 大阪・西成にて。洗濯物のワンピースの奥に。 どこに猫がいるでしょう? その④ …

永田收写真展『誰もいない展覧会 ~猫の眼~』その3

猫の眼 その3 「小さな子猫であったが、ちょっと野性的な構えをみせたのが記憶に残っている。猫の本能に触れる思いがした。」 上記の写真は詩人の玉川侑香さんがとても気に入ってくださり、主宰するミニコミ誌『SANPO・下町通信』にもこの猫のことで文章を寄…

永田收写真展『誰もいない展覧会 ~猫の眼~』その2

<猫の眼>の世界へ・・・ 「しーちゃん」に似ている猫 永田さん自身も猫を飼っておられたそうで、 知人の方に譲ってもらった子猫は「しーちゃん」と名付けられ25年もの間ともに暮らしました。 1996年に撮影した神戸・平野で撮影された上記の猫は、 後に出会…

永田收写真展『誰もいない展覧会 ~猫の眼~』 その1

永田收写真展『誰もいない展覧会 ~猫の眼~』 当店が臨時休業に入る少し前、写真家の永田收(ながた・おさむ)さんと互いの近況について話を交わしました。 永田さんは受け持っておられる写真教室や控えていた写真展などがすべて延期、中止となり、当店もま…

ご近所さま物語展 はじまりました

3/16より花森書林、展示スペースにて「ご近所さま物語展」がはじまりました。 ご近所さま物語展の展示風景です。 花森書林は路地裏にあります。この路地を説明する際に目印としてご近所の店舗さんの名前を出すのですが、実際、周囲には長年営まれているお店…

椿﨑和生小品展 はじまっています

2/15(金)より椿﨑和生(つばきざき・かずお)さんの作品展が花森書林で始まりました。 椿﨑さんの素朴な中にユーモアと含蓄ある作品が書店全体を力強く包み込んでいます。 まさにご本人そのもののような味わい深い作品ばかり。 すでにたくさんの方にご高覧…